「自ぜんをまもりたい」と今わたしは思っています。
わたしのすんでいるたけとよ町には、いっ町田しっ地というしっ地があります。
一年生の時から、公開日に行ってめずらしいきちょうな食虫しょく物や草花を見ています。とても小さな草花ばかりです。この場所の生き物は、たくさんの人たちに守られているそうです。
わたしの兄も、まもる会に入っていて、たくさんのことをわたしに教えてくれます。
小さな小さなしょく物にもいのちがあって、何十年先もこのいのちがつづくように力を合わせてがんばっている人たちを見て、わたしもなにかしたいとう気もちになりました。
この夏休みから、家族であぐい町のたかねしっ地をまもるボランティアにさんかしています。
このしっ地もいっ町田しっ地のように、小さな生き物が生きていて、そのいのちをまもるためにたくさんの人たちが集まります。
ほとんどおじいさん、おばあさんで夏のあつい中ざっ草をぬいたりするのは、すごく大へんだけど、新しい発見をしたり、生き物のふしぎな顔を見ると、みんなカメラを向けて、かんさつしたりします。
わたしも草をあつめるだけでたおれそうになるけど、みんなに「いっしょにがんばろう」や「ありがとう」と言われるとうれしいし、生き物が大好きなのでがんばれます。
楽しいことばかりではないけど、みんな、小さな生き物たちをまもって、自ぜんをのこしたい気もちで一生けんめいです。
わたしは、大好きな家族と、生き物のことをいっしょにべん強したり、お手つだいしたりするのが楽しいし、うれしいです。
ボランティアでたくさんの人と話をしたり教えてもらったりできるこの時間を大切にしたいです。
まだまだみんなしっ地の生き物たちのことやまわりの自ぜんのことを知らない人たちがいっぱいいると思います。
だから、わたしは、これからみんなにもっともっと話をして知ってもらいたいです。
そして、わたしたちといっしょにボランティアしてくれる人がいっぱいになるといいです。
わたしに今できることは、家族とボランティアの人たちと自ぜんや生き物のためにできる小さなお手つだいをがんばることだと思っています。
ずっとずっとわたしたちの町が、人も小さな生き物も自ぜんとなかよしでいられるようにわたしは、一生けんめいがんばります。