伴走型支援に興味のあるすべての方
「伴走型支援」は、生活が困窮し、家族や地域の支え合い機能が脆弱化して社会的孤立が深刻化するなかで、“つながり続けること”を目的とした支援として重視されています。厚生労働省も、地域共生社会の推進における対人援助の重要なアプローチと位置付けています。そこで日本福祉大学は日本伴走型支援協会と連携・協力のもと、日本の対人援助の現場において培われてきた「伴走型支援」について、その求められてきた背景、この支援で大切にされる理念や哲学、実際の支援や関連する政策動向などについて、多角的に学ぶため我が国としては初めてとなる「伴走型支援基礎講座」をオンラインで開催します。
申込期間 | 2023年4月3日(月)~2024年1月31日(水) 本ページ下部の申込みフォームより申込み受付 |
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講座数 | 全15回 |
受講料 | 22,000円(税込) ※テキスト代、スクーリング代別 |
テキスト |
![]() 「伴走型支援ー新しい支援と社会のカタチ」 ※テキストのご購入は、誠にお手数ではございますが、ご自身にて最寄りの書店、もしくは書籍を扱うインターネット通販サイトをご利用のうえ、ご購入ください。 |
開講形式 | オンデマンド配信 ※1コンテンツあたりの視聴時間90~120分程度 |
視聴期間 |
申込みから最長5か月間 【重要】視聴期間についての注意事項 ※2023年度の伴走型支援基礎講座の配信は2024年3月末で終了致します。11月以降にお申込みの方は視聴期間が5か月間よりも短くなることをご了承下さい。 |
テーマ | 講師名 | サンプル | ||
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第1回 | オリエンテーション 伴走型支援の目指すもの |
奥田 知志 |
NPO法人抱樸 理事長/東八幡キリスト教会 牧師/ 日本福祉大学 客員教授 | |
原田 正樹 |
日本福祉大学 社会福祉学部教授 | |||
第2回 | 生活困窮とは何か | 稲月正 | 北九州市立大学基盤教育センター/地域創生学群教授 | |
第3回 | 単身化と社会的孤立に対する伴走型支援 | 藤森 克彦 |
日本福祉大学 福祉経営学部教授 | |
第4回 | 「ひとりにしない」という支援 | 奥田 知志 |
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第5回 | 伴走型支援の展開 | 原田 正樹 |
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第6回 | 伴走型支援と地域共生社会づくり コミュニティソーシャルワークの視点から |
勝部 麗子 |
社会福祉法人 豊中市社会福祉協議会 福祉推進室長 | |
第7回 | 子ども・若者支援とアウトリーチ | 谷口 仁史 |
認定NPO法人スチューデント・サポート・フェイス代表理事 | |
第8回 | 伴走型支援を考える ~生活困窮者支援の現場から~ |
朝比奈 ミカ |
中核地域生活支援センターがじゅまる | |
第9回 | 地域とつながる、伴走する | 渡辺 ゆりか |
一般社団法人 草の根ささえあいプロジェクト代表理事 | |
第10回 | 伴走型支援と地域づくり | 大原 裕介 |
社会福祉法人ゆうゆう理事長 | |
第11回 | 伴走型支援と当事者研究 | 向谷地 生良 |
北海道医療大学大学院看護福祉研究科特任教授/浦河べてるの家 理事長 | |
第12回 | 障害者支援から見た意義と背景 | 野澤 和弘 |
植草学園大学 副学長/毎日新聞客員編集委員 | |
第13回 | 地域共生社会と伴走型支援 | 宮本 太郎 |
中央大学 法学部教授 | |
第14回 | 伴走型支援がつくる未来 | 村木 厚子 |
津田塾大学 客員教授 | |
第15回 | エンディング 講座をふりかえって | 奥田 知志 |
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原田 正樹 |
※2023年4月3日時点での情報です。内容は変更となる場合がございます。
NPO法人・ホームレス支援全国ネットワークが2012年3月より認定する民間資格。これまでに1千人を超える支援士が誕生しています。2022年度からは、日本伴走型支援協会が認定を引き継ぎます。
従来の路上生活者支援が個々の支援者の経験と情熱に頼る部分が多く、具体的な方法論について法令も体系も整っていないことに鑑み、幅広い知識を有する支援者を育成することを目的にスタート。困りごとの解決と共に「つながること」自体に価値を見る「伴走型支援」を中心に講座を実施しています。
本講座を修了すると、日本伴走型支援協会が開催するスクーリングの受講が可能になります。
スクーリングを受講すると「伴走型支援士」として認定されます。
※別途、日本伴走型支援協会への申込が必要となります。
伴走型支援基礎講座の申込み |
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申込期間:2023年4月3日(月)~2024年1月31日(水) |
基礎講座 受講料入金 |
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基礎講座 講義コンテンツ視聴 |
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視聴期間:申込みから最長5か月間 ※希望するスクーリング開催日前までに必ず全15講座をご受講ください。 【重要】視聴期間についての注意事項 ※2023年度の伴走型支援基礎講座の配信は2024年3月末で終了致します。また視聴期間はお申込み・入金確認後からとなります。11月以降にお申込みの方は視聴期間が5か月間よりも短くなることをご了承下さい。 |
基礎講座 修了(全15回視聴)基礎講座修了証発行 |
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日本伴走型支援協会様主催のスクーリングの修了 |
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スクーリング開講情報 ※詳細は日本伴走型支援協会のホームページをご確認ください。 ※基礎講座を修了されていない方がスクーリングを受講することはできません。 |
「伴走型支援士」認定 |
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請求書発行による銀行振り込みでのお支払いを希望される方は、下記のフォームより必要事項を申請してください。
1週間以内に、メールにて請求書を送付させていただきます。
【重要】スクーリングの受講申込みについて
スクーリング受講料:20,000円(税込)
※スクーリングは日本伴走型支援協会での受講申込みとなります。
詳細は日本伴走型支援協会のホームページをご確認ください。
https://nbk.or.jp/
お問い合せいただく場合は、「よくあるお問い合せ」をご覧いただき、
内容がすでに掲載されていないかをご確認のうえ、以下までご連絡ください。
〒460-0012 名古屋市中区千代田5-22-35
TEL:052-242-3069
E-mail:recurrent@ml.n-fukushi.ac.jp
【受付時間】:平日10:00~17:00(祝日、夏期休業、年末年始を除く)