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日本福祉大学の障がい者スポーツの取り組み スポーツ科学部ではパラリンピック、デフリンピック、スペシャルオリンピックスなどについて学び、障がいを持つ人、子どもや高齢者、運動が苦手な人などすべての人へのスポーツ指導につながる講義とフィールドワークを実施。4年間の学びで、初級障がい者スポーツ指導員の資格を取得でき、希望者は中級障がい者スポーツ指導員の資格も取れます。また、ボランティア参加の機会も豊富です。デフリンピック、スペシャルオリンピックスの知識も深め、資格取得やボランティア活動などに挑戦。体温上昇による身体への負荷実験取り組み スポーツアパレルメーカーの株式会社ゴールドウィンとスポーツ科学部で、車いすラグビーの世界大会に向けた「体温感知機能付きスポーツウエア」の共同開発を進めています。高温・高湿が予想される過酷な環境で、身体の体温調節などが難しいアスリートのために、競技中の体温上昇の様子を指導者もリアルタイムで視覚化できるウエアの開発・作成が目的です。車いすラグビー日本代表のスポーツウエアを開発。(教員・産学共同研究)取り組み腰につけたタグベルトが特長的な「タグラグビー」 第67回福祉大学祭が行われた11月2日(土)、スポーツ科学部棟SALTOでパラスポーツ体験会を開催し、約300名の地域の方々に参加いただきました。体験可能な種目としてボッチャ、車いすテニス、卓球バレー、フライングディスクなどのパラスポーツのほか、カローリング、タグラグビー、学生考案のレクリエーションなどを用意。スポーツ科学部1~3年生の約50名が実行委員として運営し、美浜町教育委員会、一般社団法人みはまスポーツクラブの皆さんの協力を得ながら会場を盛り上げました。体験以外にも、パラリンピック、デフリンピック、スペシャルオリンピックスを知っていただくためのクイズや掲示も実施。来年以降も同様の開始を予定しています。美浜キャンパスでパラスポーツ体験会を実施。取り組みスポーツ科学部を中心に、すべての人がスポーツをより楽しめるよう、さまざまな活動を行っています。デフリンピックとは温熱負荷前室温33℃室温30℃室温36℃第7回スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム・愛知では、スポーツ科学部・社会福祉学部の学生や教職員など約120人が宿泊ボランティアとして参加国際ろう者スポーツ委員会が主催する、ろう者のための国際的なスポーツ大会。障がい者スポーツにおける最初の国際競技会で、4年に一度、夏季・冬季大会を開催。スペシャルオリンピックスとは知的障がいのある方たちに継続的なスポーツトレーニングと、競技会を提供する国際活動。4年に一度、夏季・冬季のナショナルゲーム(全国大会)を開催。学生活動支援助成&キャンパスライフ3114

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