意欲ある学生をバックアップ国際交流2008年度に語学検定料に対する補助金をスタートしてから、毎年TOEICや英検を中心に、より高いレベルの語学検定を目ざす学生に対して、検定料を補助しています。継続的に英語学習に取り組むことで、着実な成果が出ていますので、後援会では引き続き学生の語学学習を支援していきます。学生自らが企画した海外研修・卒論執筆に向けた調査を対象として、学生の海外における活動を経済面からバックアップしています。申請者には書類審査、面接等を実施し、採用が決定した学生には、必要となる渡航費用や授業料等を援助しています。 所属ゼミで「子どもの生きづらさ」について考察する中で、先進国と発展途上国の教育の差をこの目で見たいと感じ、一般社団法人ボランティアプラットフォーム(通称:ぼらぷら)を通じてカンボジアのトレンアップ村を訪れました。まず現地で驚いたのは、子どもたちの勉強意欲。日中、村で唯一の学校「YOSHIMASAスクール」で日本語・英語を教える活動をしたのですが、積極的に手を挙げて答えてくれる姿に、教える側の意気込みは自然と高まりました。一方、生活のために働かざるを得ず、教育を受けられない子が多い状況も目の当たりにし、学校教育の意味を改めて考えさせられました。授業以外の時間には、ハーモニカ演奏や手品などを披露。表情や身振り手振りだけでも子どもたちと通じ合うことができ、嬉しかったです。また、日本人ボランティアの方々にも良い刺激を受けました。高校生や大学生、日本で教師や保育士、通訳として働いている方など、ここでしか出会えなかった方たちと過ごした日々は、私にとって今後の糧になると思います。一緒だったボランティアの皆さん。積極的に手を挙げて応えてくれる子どもたち。アンコールワットを観光し、カンボジアの歴史に感動。スクールの子どもたちと記念写真。子どもたちのキラキラと輝く目が印象的。現地の子どもの実態把握と日本の関わりカンボジア2018年8月8日~8月16日 たかぎ あゆみ髙木 歩水さん子ども発達学部 子ども発達学科 学校教育専修 4年愛知県/中部大学春日丘高校出身語学検定料補助海外研修・調査奨励金制度研修期間研修先研修テーマ学生活動支援助成海外研修体験記学生活動支援助成&キャンパスライフ3118
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