大学で学んだ専門的な知識と技術、そして「ふくし」の視点は、社会のさまざまな分野で活躍するためのチカラになります。これまで培ったスキルの言語化、そして、新たな挑戦も続けたい。大学では医師でありリハビリ専門の先生のゼミに所属。医療関係をはじめとする幅広い施設に見学・実習に行った経験から、医療に関われる職場で働きたいと思い、現職場に就職。支援相談員兼介護支援専門員として従事している。支援相談員 いけの あかし池野 明子さん社会福祉学部 保健福祉学科2004年3月卒業医療法人社団 恵愛会介護老人保健施設 希望の園 勤務03子どもたちが心から「楽しい」と思える遊び・環境をつくりたい。 保育者になって6年目。新人の頃は思うように仕事ができず、悩み、辛い時期もありました。でも異動を機に自分の考え方を見直し、改善点をしっかり考え、次の活動に活かすことで徐々に仕事が認められるようになってきました。それに、子どもたちの笑顔や成長を目の当たりにすると、夢だった仕事ができていることの有難みをひしひしと感じますね。特に意識しているのは、子どもたちが主体的に遊べる支援・環境構成と、保護者の方との信頼関係づくり。これは大学で所属していたボランティアサークルの経験の賜物。障がいを持った子どもたちの支援法や保護者の方とのコミュニケーションが、仕事で存分に活きています。これからも子どもたち、保護者、職員から信頼される先生を目標に、周りの方への感謝の気持ちを忘れず業務に励みたいと思います。大学卒業後、磐田市役所に入庁。こども部幼稚園保育園課 豊田北保育園に配属され、保育士を3年務めた後、磐田南幼稚園へ異動となり、現在は幼稚園教諭として5歳児年長クラスの担任を任されている。幼稚園教諭 おおにし はるな大西 晴奈さん子ども発達学部 子ども発達学科 保育専修2015年3月卒業磐田市立磐田南幼稚園 勤務04 入所やショートステイなど施設の利用に関することや、利用者、ご家族の抱える不安や困りごとなどに対し支援を行っています。お一人お一人とじっくり向き合う姿勢や社会人になっても勉強し続ける姿勢は大学で学んだこと。入職して15年、常にこれを意識して仕事しています。今後は培ってきたスキルを理論と結びつけて言語化すること、そして施設の枠を超え、地域へ出て皆さんのニーズを直接伺い、行動したいと考えています。また、若い方の視点からも学びたいですね。広島で起きた豪雨土砂災害時、災害ボランティアセンターに専門職派遣で参加したのですが、懸命な学生さんの姿に刺激を受けました。苦労した経験は必ず先々で活かされ、将来につながります。私も学生さんのような行動力でチャンスを逃さず、新たな経験やつながりを増やしていきます。社会福祉法人大和福祉会 光あけぼの園のマウスパッドを愛用。一目惚れして購入しました。教材研究をたくさんするので、段ボールも切れる良質なハサミは必須!26就職指導助成31
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