半田市教育委員会賞
「おとうとがうまれたとき」

大府市立北山小学校 1年

神谷 優香

わたしには、いもうととおとうとがいます。

おとうとがうまれるときに、わたしもおかあさんといっしょにびょういんへいきました。

おかあさんは、とてもいたがっていて、わたしは
「がんばってね。」
ってはげましました。おとうさんも、いもうとも、いっしょにはげましました。

しばらくしておかあさんは、ちがうへやへいきました。なにかあったのかなぁっと、しんぱいばかりしていました。

おとうさんが
「もうすぐうまれるよ」
っていいました。わたしはドキドキしていました。もうすぐあえるんだってわくわくしてうまれるのをまっていました。

わたしは、つぎのひにがっこうがあるからいえにかえらなきゃいけなくて、おじいちゃんがむかえにきました。

びょういんをでるときに、おとうさんが
「うまれたよ!」
っていいました。おとこのこだから、わたしにおとうとができました。

つぎのひに、はじめておとうとにあいました。すごくはずかしかったです。きのうまでおなかにいたのに、はじめてかおをみたとき、おかあさんが
「おねえちゃんにあいにきたんだよ。」
っていいました。わたしも
「あいたかったよ。」
っていいながらおとうとのあたまをなでました。

これからずっといっしょだね。