特別賞
「私の大切な友達」

東浦町立緒川小学校 4年

飯田 桜子いいだ さくらこ

 私が大切にしたい事は、友達との時間です。私は、友達が大好きです。友達のおかげで毎日の生活が楽しくなり、たくさんのすてきな思い出ができています。

 最近、学校でエコ工作にちょうせんしました。そこでは、ペットボトルやダンボールを使って地球にやさしいものを手作りしました。私のグループは、ガチャガチャを作りました。作業は思ったいじょうにむずかしく、ダンボールを切るのに力が必要であったり、組み立てるのに苦戦しました。しかし私がこまっていると、友達が、「大丈夫?」と聞いてくれたり、私の作業を手伝ってくれました。そのおかげで、ガチャガチャは大成功し、先生にもたくさんほめていただきました。そのことから、一人でできなかった事も友達と協力する事で力が何倍にもなり、たくさんの笑顔がうまれる事が分かりました。

 しかし友達でも意見の食いちがいや、一つの発言でけんかや、仲間はずれなどのいじめがおこってしまう場合があります。ニュースなどでいじめの問題が取り上げられているのを見ると、私はとても悲しい気持ちになります。けんかなどがおこった時に、自分から、「ごめんね」と言ったり、相手の気持ちを考えてやさしい言葉をかける事は、とても大切だと思います。その気持ちを大切にすれば、人に悪い事を言ったり、かげで悪口を言う事はなくなると考えています。友達がいる事は当たり前ではないと考えて、感しゃの気持ちをわすれずに生活したいと思います。

 私には、ようち園からの友達がいます。小学校はちがいますが、休みの日にはたっ球で遊んだり、おとまり会をしています。私たちは、好きな事がとてもにていたり、おたがいの気持ちを分かり合える事ができます。なので、その親友は、私にとってかけがえのないそんざいです。小学校がちがうからこそ、カードゲームをしたり、スライムを作ったりする時間が宝物のように思えて、とても短く感じます。

 このように私は、友達はなくてはならないそんざいだと考えています。コロナウイルスのえいきょうで友達に会えない時間も多いですが、それに負けずに、心の中ではいつもつながっていたいと思います。自分のまわりから友達がいなくなってから、友達の大切さに気付くのではなく、毎日の友達とすごす時間に感しゃをして生活していきたいと思います。