特別賞
「ぼくのおび」

半田市立亀崎小学校1年

木村きむら えい

 ぼくは、しょうがくせいになるまえのはるから、からてをならいはじめました。いもうととおかあさんをおばけからまもるために、つよくなりたかったからです。おとうさんがたたかえないときに、ぼくがかわりにたたかえるようにしたくて、からてをはじめました。

 いえのちかくにあるからてどうじょうにいってみたら、おにいさんたちがいっしょうけんめいれんしゅうをしていました。おしえてくれたせんせいは、おじいさんせんせいで、くろおびはすりきれていました。それをみて、せんせいはもっともっとたくさんれんしゅうをしてきたんだなとおもいました。みんな、とてもかっこよくて、ぼくもそうなりたいとおもいました。

 ぼくはからだがちいさいけれど、せんせいみたいにずっとたくさんれんしゅうしていったら、そのうちおばけにまけないくらいつよくなれるだろうなとおもいました。からてどうじょうにきているおにいさんたちや、つよそうなせんせいたちをみて、つよくなるためにはずっとれんしゅうをつづけていくことがたいせつなんだとわかりました。

 だから、せんせいとおにいさんたちがすごいなとおもったし、そうおもったきもちをたいせつにしたいです。しっかりれんしゅうをしていけば、たいせつなかぞくもまもれるだろうなとおもいます。

 いまはまだしろおびで、せんせいみたいにすりきれていないです。まずは、きいろおびになれるように、がんばってれんしゅうしていきたいです。