
「アクティブシニアと株式市場」
少子高齢化社会を迎えて、これからは高齢者は「アクティブシニア」でなければならない。 大きな時代の流れからいっても、これからは国が社会保障をすべて負担するのではなく、 自助努力も求められるようになる。そして、社会保障の事業にも民間の市場経済の考え方が入ってくるだろう。 コンドラチエフ波動の七つの局面でいうと、現在の経済はボトムを脱しインフレに向かうリフレの時期にあたる。 今回のリフレ期のキーワードは、グローバル、少子高齢化、世代間対立、公正、持続可能、環境などである。 アクティブシニアであるためにはある程度のお金が必要だが、 インフレに強い株式投資も老後の資金を得る手段の一つだ。 高齢化社会に向けてヘルスケア産業に投資することもよいが、今後の変化を見ていくことが必要だ。