震災に関する同窓生アンケート(被災状況調査含む)の実施

日本福祉大学同窓会では、被災状況や救援活動に関するアンケート調査を行っております。
本ページでは、被災地域からご連絡いただいた同窓生の皆様からのおたよりの一部を紹介いたします。
 
現在も同窓生の皆様からのアンケートへの回答を受付中です。
専用ページから、ご連絡いただくことも可能です。ご連絡をお待ちしております。 [受付終了]

1.アンケートの実施について

同窓会会報(2011年3月号)、同窓会ホームページ、専用往復はがき(東北地域、千葉県・茨城県在住の方に送付)などの連絡方法を通じて、同窓生の皆様の安否情報や救援に関わる意見集約に取り組んでいます。アンケート調査は、現在も継続して行っておりますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

現在、アンケートは「ファックス」と「郵送」で受付を行っています。

【受付終了】ホームページから回答 ファックスにて回答 郵送にて回答

2.皆様からの寄せられたメッセージ

上記、アンケートにて皆様からの様々なメッセージをいただきました。
届きましたメッセージの一部をご紹介いたします。

*アンケートで寄せられたメッセージを別のページでも紹介しています。
*現在、「提言・提案」や「協力・応援メッセージ」をお寄せいただける専用ページを公開中です。

盛岡市内は大きな被害は受けませんでしたが、岩手県、宮城県等の沿岸部は現実とは思えないような大きな被害を受け、知人やその家族の何人かを失いました。夫(同窓生)は震災後間もなく、宮古市内に入り、ボランティアセンターを立ち上げ、現在に至るまでのべ1,000人を超えるボランティアとともに支援活動を行っています。盛岡YMCA宮古ボランティアセンターは被災地の方々が日常に戻るための支援を継続していく予定ですが、再び以前の日常生活を戻すために更に皆様のご協力をお願い申し上げます。
<岩手県在住>
震災後2週間程、復旧業務。私は名取市でケアマネージャーをしております。今回の震災で会社の1.5キロ手前まで津波がきておりました。津波のきた地域には多くの利用者がおり、亡くなられた方もおります。業務上お付き合いをしている特別養護施設に、母校からボランティアとして学生が来ていただいた事をしり、とても感謝しております。
<宮城県在住>
病院勤務です。被災された患者の受け入れが増えています。被災地への支援ありがとうございます。東北出身者としてとてもありがたく思っております。
<秋田県在住>
山形県は本震、余震の際に全県全戸停電が2日間ありました。岩手、宮城、福島三県ほどの直接被害はありません。ただ、震災後1ヶ月程物流機能がストップし、商品が入荷しない、ガソリン給油するのに3時間以上並ぶなどの苦労がありました。山形には、宮城、福島の被災者の方々がバスで買い出しにくるなど、被災者受け入れが見られました。私も職場(生協)を通して支援活動をしました。
<山形県在住>
避難している高齢者の生活支援。津波被害を受けた地区の安否確認。包括支援センターに勤務して、地域の高齢者の生活支援をしています。津波被害を受けて家をなくした高齢者、原発から避難した高齢者の生活支援を中心に行っています。今回の震災で福祉の仕事の重みを感じました。余震、原発の不安を持ちながら、人の支援をすることは非常に大変です。自分自身が仕事をつづけられるか、不安を感じています。被災地で働く同窓生と意見交換したいです。他地区の状況を聞きたいです。
<福島県在住>
茨城県南部の為、大きな被害はありませんでした。家内の棚の中身が落下、食器類の破損など若干ありました。活動するNGO・NPOを通しての救援活動をしております。
<茨城県在住>
私は関東(千葉市居住、東京仕事)に身を置いています。停電は何度か経験しましたが無事です。各方面への義援金を数か所送ったのが私のやれたことです。ご連絡、感謝しております。
<千葉県在住>

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