日本福祉大学 履修証明プログラム
学校福祉2022

教育・福祉・心理の視点から
子どもと学校が抱える福祉的課題に
総合的にアプローチできる専門性を養います

こんな方に

学校の教員、教職経験者、学校支援関係者、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、社会福祉協議会、地域包括支援センター、行政などの職員の方など本プログラムに興味のあるすべての方

貧困・虐待・不登校・いじめ・暴力・発達障害をはじめとするさまざまな生きづらさを抱えた子どもたちを支援するために、スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーの養成と学校への配置、教師を含めた多職種連携(チーム学校)が進められてきました。とはいえ、子どもたちを支援する専門職者はまだ十分ではありません。そこで日本福祉大学では、子ども支援関係の仕事に従事していたり、その意志のある人たちを対象として、教育・福祉・心理にかかわる基礎的かつ実践的な知見やスキルを身につけてもらうため「履修証明プログラム学校福祉2022」を開講します。

受講方法

申込期間

2022年5月23日(月)~6月2日(木)【必着】

定員

50名(最少開講人数:10名)
※選考により受講者が決定

受講料

48,000円(税込)

総受講時間

60時間程度

開講形式

● Zoom:オリエンテーション、修了試験(オンライン交流会)

● オンデマンド配信:講義視聴

● 会場集合型:実践演習

※会場は「日本福祉大学 名古屋キャンパス(愛知県名古屋市中区千代田5-22-35)」を予定

受講資格

主に社会人の方を対象とし、大学入学資格を有する方

※高等学校卒業またはこれと同等(高等学校卒業程度認定試験合格)

申込方法

下記の書類一式を角型第2号封筒に入れ、郵送してください
郵送の際は封筒の表面に「書類在中」と朱記してください。また、封筒の裏面には申込者の住所・氏名を記載してください

提出書類

① 受講申込書(所定の様式) 1通 (※1)

② 志望動機書(所定の様式) 1通 

③ 最終出身学校の卒業証明書または卒業見込証明書の原本 1通 (※2)

(※1) 受講申込書は申し込みフォームより作成していただく必要があります
フォームに必要事項を入力の上、ダウンロードならびに印刷を行ってください

(※2)こちらの書類は取寄せに時間がかかりますので、早めの準備をおすすめいたします
証明書が旧姓で記載されている場合は、①の申込書の旧姓名欄に必ず記載ください

書類送付先

〒460-0012 名古屋市中区千代田5-22-35
日本福祉大学社会福祉総合研修センター内「学校福祉2022事務局」係宛

受講のながれ

申し込み

2022年5月23日(月)~6月2日(木)

期限内に書類一式を郵送する

選考

受講決定

受講料入金

オリエンテーション

2022年6月25日(土)

ZOOMによるオンライン配信
10時00分~12時00分(予定)

講義コンテンツ視聴

2022年7月1日(金)~8月15日(月)

オンデマンド配信

配信講義コンテンツ一覧【PDF】

※左記の期間中、何度でも繰り返しご視聴いただけます

実践演習

2022年8月20日(土)~9月10日(土)

会場集合型(会場:日本福祉大学名古屋キャンパス)

実践演習一覧【PDF】

※感染症の状況によりZoom開催となる場合がございます

修了試験 + 交流会

2022年9月17日(土)

ZOOMによるオンライン配信

履修証明書発行

「履修証明制度」とは?

社会人などを対象とした新しい履修・学習の証明制度です。
2007年度の学校教育法改正によって誕生した制度で、大学などが一定のまとまりのある学習プログラム(履修証明プログラム)を開設し、修了者に対して、法に基づく履修証明書(Certificate)を交付する制度です。
本学が指定する科目群を履修することで、特定分野の学習を体系的に行ったことが認証されます。

◆当プログラム修了要件

・全講義を受講し、実践研究報告会で報告すること
・修了試験(学校福祉にかかわる論述)を受験し、合格すること

◆修了証

修了要件を満たした方には、学校教育法に基づく履修証明制度により、日本福祉大学より「履修証明書(学校福祉)」を授与します。
日本福祉大学による単位認定はありません。

お申込み

申込期間 2022年5月23日(月)~6月2日(木)

申込受付は終了しました。

受講者の声

どんな機関に所属していようと、どのような専門職であろうと、それぞれの専門性で用いる用語が異なろうと、「子どもを応援する機関や人がどれだけたくさん集まるか」「集まったひとたちが、子ども側にどれだけ立ち切って、会話できるか」が結局のところ一番大切と改めて気が付きました。

(スクールソーシャルワーカー 50代)

受講を通して、子どもたちのために日々心を砕き、奮闘されている仲間が増えた気がして、とても心強くなりました。今回のプログラムを受講して本当によかったです。

(放課後児童会補助員 40代)

福祉教育にとって地域、人との関わりが重要で、ボランティア等、実践を通して、共に社会について考えていくことの重要性が分りました。

(スクールソーシャルワーカー 50代)

それぞれの仕事の枠を破るわけではなく、重なりをみつけて、さまざまなお立場の方と手を組んで子どもの育ちを見守っていきたいと思いました。

(訪問相談員 30代)

それぞれの分野の重要性を学ぶことで一緒に仕事をしている職種の理解が深まりました。

(総合援助 30代)

問い合わせ・申込先

日本福祉大学社会福祉総合研修センター

〒460-0012 名古屋市中区千代田5-22-35